実技試験のお勧め

ドッグスクールNEO
真剣に良い子にしたいと考えている飼い主さんには《家庭犬訓練試験》の受験をお勧めしています。
試験受験には費用がかかるので強制はいたしませんが、試験を受ける為にはしっかりと勉強を重ねなくては合格することは出来ないので、受験を目指す事で必然的に勉強がしっかりと身に付いていきます。
例えば『すわれ待て』。
おやつがなくても出来ますか?
いつでもどこでも出来ますか?
試験では、1回で出来ないと減点されてしまいます。
2度も3度も言わないと指示された事ができないと点数は半分になって不合格になってしまいます。
家庭犬の初歩の『座れ待て』は人間は犬から10メートル離れなくてはいけません。
そして30秒間待たせなくてはいけません。

立ち上がったり、人間の元へ来てしまえば大きな減点になります。
座れ待て1つとっても奥は深く、教えすぎていけないと言うことはありません。

初歩の試験の時には誘惑になるような邪魔は入りませんが、上級クラスになるにつれて難易度は上がります。
例えば『座れ待て』
上級クラスになると複数のワンちゃんと一緒に待てを行います。
待たせる時間も30秒から1分と倍になります。

誰かが動いて、その子につられて動いてしまったら大きな減点となります。
3ヶ月コースでこの段階をクリアするのは難しいですが、6ヶ月コースの子達は必須科目となるので大半の子はクリアできるようになります。
もちろん試験を受けなくても日々の勉強で練習は致します。不思議な事なのですが、試験を受けて合格した!と言う事は、犬達にも理解できるようで合格した大半の子達の態度が変わっていきます。
合格した事を先生から誉められ、飼い主さんから誉められ、嬉しくなって犬自身に自信がつくのだと思われます。
犬達は、誉められるのが大好きなので、また誉められたいと今まで以上に勉強が楽しくなっていきます。
信じられないかもしれませんが、先生から試験のお話が出たならば、一度検討してみてくださいね。
不合格になりそうな子に無理に試験受験を薦める事は決してありません。
試験受験を薦められたら勉強が順調に進んでいる証拠と思っていただけたら幸いです。
毎週月曜日は、休園日。お支払いは、1ヵ月分前納となりますので宜しくお願い致します。
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